「新入社員研修」の検索結果一覧

「ゆとり世代」と呼ばれる世代が既に中堅~管理職世代になり、新たな世代「さとり世代」が新入社員として働く現在、新入社員対象研修の在り方も時代に合わせたものとなってきています。一般に新入社員の入社3年以内の離職率は、「7/5/4/3」と言われています。中学校卒で就職し3年以内に退職する割合が70%、高等学校卒で50%、短期大学卒で40%、4年制大学卒で30%というものです。新入社員の早期退職は、採用するまでに掛かった諸経費や、導入教育に発生する研修費用、職場での実践的なOJTだけではなく、その間の給与や欠員補充として新たに中途社員の採用や教育にかかる費用を算出すると、莫大な損害額となることが容易に推測できます。新入社員の離職は出来る限り食い止めたいものです。入社直後の新入社員は、まだ学生気分が抜けきらず社会人になりきれていません。

新入社員たちがこれから始まる社会人生活でどのようなスキルが必要かと考えているかというと、アンケートを元にした統計調査によると新入社員自身が3年以内に身につけたいと考えている能力は、「挨拶などのビジネスマナー」「仕事の基本動作」「仕事上の基礎知識」などが上位となっています。このような社会人として仕事を行う上での基礎的な能力については、企業側も重視しています。しかしながら他の能力との比較や、時系列的な数字の変化を見てみると、相対的には企業はそのような能力を重視する傾向は減少しています。具体的には、仕事に対する熱意や意欲・体力・社会常識・協調性などは、仕事を行っていく上で基礎的な能力として捉えることができるが、このような能力について、企業側は以前と比べると重視しない傾向を示しています。企業側はこのような基礎的な能力はあるのが大前提としており、新入社員へは更に高いレベルの能力として、主体性やリーダーシップ・問題解決能力など、仕事に対してより実践的に活かせる能力を期待する傾向が強まってきているのです。しかし企業内でのリーダーシップ能力や主体性は、一朝一夕には身につくものではありません。身につけるためには企業内での様々な仕事を経験していくことが必要です。その意味では企業は長期的な視点での若手の中途採用者を含めた新入社員を、まずは基本的な仕事への姿勢・ビジネスマナーを身につけさせ、社内の対人関係やお客様とのコミュニケーションを潤滑に図り、色々な仕事を任せられる人材へと育て上げることが最優先ではないかと考えられます。

ただ企業は長期的な視点で人材を考える傾向が強くなっている状況のなかで、新入社員は企業の考え方の傾向とは逆に、長期的な視点ではなく、むしろ短期的な視点で捉えようとしている傾向があります。先に挙げた新入社員が身につけたい能力が、企業の期待する能力と必ずしも一致していない点も、このことを裏付けるデータであるが、それに加え、仕事や企業を短期的な視点で捉えていることを示しているデータが存在しています。最も象徴的なのは、就職する企業を選択する際に重視する点についての考え方の変化に見ることができます。就職する企業を選択する際に、その企業の将来性を重視する割合は、昭和46年度では全ての回答の中で最も多かったのに対し、ここ数年間では
10%前後と低迷している。それに代わって、「自分の能力・個性を生かせるから」や「仕事がおもしろいから」という回答が上位を占めるようになっていることがわかります。新入社員意識調査でも、企業を選ぶ基準として「業績が安定している」や「将来急成長が期待できる企業」を挙げる割合は少なく、「自分が働きたい業種」「自分のやりたい仕事ができる職場」「雰囲気がよい会社」などが上位となっています。このような傾向については、「職場に “ 寄らば大樹 ” 的な期待を持つ傾向が退潮し、自らの
技能や能力、あるいは業種への適性に関心がもたれる時代へ変化してきた」と見ることもできます。新入社員が仕事や企業を捉える時間的な視点に注目すると、彼らが就職する企業を選ぶ際に、将来的な視点、すなわち長期的な視点を考慮していない傾向が強まっているのではないかという見方ができます。その一方で上位にある回答に共通しているのは、仕事の面白さや自分の希望する仕事であるかどうかなど、自分自身に関連する事柄が強く意識されているものであり、彼らが求めているものが企業から与えられるかどうかという点に関心が高いように見えます。誤解を恐れずに表現すれば、彼らは会社や仕事と自分との「現時点」での相性を強く意識しており、企業との関係を短期的な視点で捉えようとしていると考えられるのです。このような視点で、働く目的についても改めて見直してみると、「働くことの意識」では「楽しい仕事をする」が最も上位であり、次いで「経済的に豊かになる」であり、その一方、「自分の能力を試す生き方をしたい」とする回答は減少傾向です。「自分自身の人間性を成長させること」は最も上位であるもののやや減少傾向であり、「仕事を通じて自分の能力や可能性を試してみること」とする回答はその割合も多くなく、減少しています。それに対して「仕事を通じて多くの人々と人間的なふれあいや対話をもつこと」や「仕事を通じて社会に貢献すること」は共に増加傾向にあり、「仕事を通じてやりがい・充実感が得られること」はこの数年間では増減を示しているが、安定して上位となっています。ここでも、企業選びの基準の際にも指摘した点と同じ傾向が見られます。上位にある多くの回
答に共通してみられるのは、働く目的が達成できているかどうかを、短期的な視点で、判断することができる項目が多いことです。それに対して長期的な視点でなければ、その目標の達成度を判断することが難しい項目(人間性の成長や自分の可能性を試すなど)が、減少傾向を示しています。以上のように企業は、新卒採用者を長期的な時間軸で捉え企業が求める能力を徐々に育成していく傾向が高まっていますが、新入社員は、仕事を短期的な視点で捉える傾向が強まり、自分と仕事との関わりを短い時間で評価することに関心が高まっているようにみることができます。仕事を捉える時間の長さが異なっていれば、両者のお互いに対する印象が異なることは当然です。例えば、企業が一定の間隔で配置転換を行うことは長期的な視点での人材育成にとっては必要不可欠なことです。しかし、短期的な視点で仕事の成果を評価しようとする若手社員にとっては、慣れた職場から新たな未経験の職場への転換は仕事のパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があり、彼らにとってはプラスとして受け取ることができず、企業や仕事に対する印象を悪くしてしまう一因になるかもしれません。両者の求めているものがそもそもかみ合っていなければ、高い意識や関心が高いことが、却って企業との溝を深めてしまう結果につながるかもしれないのです。今まで以上に企業と新入社員の間のリレーションシップを強固にすることが初期段階で必要とされているのです。


社員教育研究所の新入社員研修の内容は、入社直後の新入社員たちを、短期間で自ら積極的に考え・動き・話すことが出来るビジネスパーソンに育て上げることを目的とした教育カリキュラムをご用意しております。研修の中では雇用主である企業との関係性の築き方、またどのような思いを持って新入社員の皆様を研修へ派遣されているのかについても触れていきます。またマニュアル・テキストといった資料は極力使用しない点が他社研修と大きく異なるユニークな点となります。自らの頭・身体を使って体得していただくことが大前提ですが、ぜひ研修にはノートをご持参いただくことをお勧めいたします。

研修中、講師は受講生ひとりひとりと真剣に向き合い、厳しい面もありつつもあたたかく彼らの成長をフォローします。そしてみるみるうちに新入社員の意識を改革します。研修受講後の新入社員は、自ら仕事を探し、疑問・問題点を発見して提案する自発性を身につけた一人前のビジネスパーソンに変身します。社内での本格的なOJTに入る前の、Off-JTとして御社の新人研修にご活用ください。
社員教育研究所の新入社員研修で特にご好評をいただいいるプログラムが、7泊8日スケジュールの泊まり込み合宿形式で行われますフレッシュマン颯爽研修です。この研修のコンセプトをいくつか挙げますと、いつ誰にでも臆することなく自分から進んで挨拶が出来る様になる/礼儀のありようを知り、時や場に応じてこれを実践出来る様になる/社会人として基本となる人間関係を構築するノウハウを研修中の集団生活の中で体得する/目の前の出来事をよく観察し、完結明瞭にして要領を得た報告が出来る様になる/疑問提出訓練により上司の指示の意図を明確に察知出来る様になる/失敗にめげずに失敗を乗り越えられる真の行動力を身に付ける、等が挙げられます。主な訓練項目を挙げますと例えばスピーチ訓練では、大勢の人の前で1分間という限られた時間内に大きな声でスピーチを繰り返すことにより、短時間で論理的なスピーチを組み立てることが出来、また人前で堂々と話せる人材に成長します。共感論争訓練では論理的思考力(ロジカルシンキング)を養います。グループ内でのディスカッションを通じ、自分の考えを論理的に主張するだけでなく相手の主張のポイントを素早く掴み、仕事をしていく上で必要不可欠なディスカッション能力を向上させることが出来ます。また社員の条件訓練ではビジネスシーンで実際によく起こりうる様々な事例を、グループワークを通じての議論や講師の解説で掘り下げながら考えていくことで、物事を突き詰めて考える癖がつき、日々の小さな行動の中にも重要な意義を見出せるようになります。また「こういった悪い所があったんじゃないか…」と自分自身の問題を深く掘り下げることにもつながり、今後社会人としてどのように振る舞うべきか指針を見つけ出すきっかけになります。講師の解説を通じ、会社の経営指針や上司がどのような気持ちで新入社員に接しているかも理解することが出来ます。もちろんこういった思考能力を高める訓練項目のみならず、時間厳守、あいさつの徹底、電話応対時の正しいマナーなど社会人として最低限押さえておきたい要素も網羅しております。尚、研修期間中は派遣責任者(主に社長・人事宛)への報告書という形式でレポート作成を毎日受講者に課しております。受講者は1日を振り返ることが良い復習となり、また的確に情報を伝える良い訓練なります。服装は身体を使う研修項目もあるため、スーツではなく動きやすい服装にてご参加いただいております。多くの企業様より好評を頂いており、毎年4月の新入社員研修は必ずこのコース、というリピーターの方も非常に多い研修です。

7泊8日は少し長い…という企業様には2泊3日で開催されるGo!フレッシュマン現代の行動学コースもおすすめです。開催地は仙台・名古屋・広島・福岡等の地方大都市を含めた全国各地のホテル等の宿泊施設となります。また期間中は同性の受講者は原則数名単位での相部屋をお願いしております。(会場によっては一人部屋のこともございます。詳細はお問い合わせください。)この研修は3日間という限られた時間内に、新入社員に求められるビジネスパーソンとしての素養を磨くための要素を凝縮しています。一番大きな特色としては講師による一方通行の講義ではないということです。限られた日程での研修ですと、一般的にどうしても知識をとにかく詰め込むだけの講義型の研修になりがちです。しかしGo!フレッシュマン現代の行動学では受講者にとにかく積極的に発言させ、自主的な参加を促します。参加者は自ら考え、手を動かし書き、発言し、討議を通じ発見し、目標へ到達するというプロセスを研修内で経験することにより、職場に戻った際に自らPDCAサイクルを回すヒントを得ることが出来ます。3日間でポイントを絞り、社会人として必要な考え方を体得できる研修です。
今ご紹介した2コースは宿泊型の研修になりますが、もう少し費用を抑えたい、通学での研修はないの?といったお客様の声にお応えしたGO!フレッシュマンセミナーという2日間通学の研修もご用意しております。こちらは主に東京・大阪にて開催しております。また英語学習も交えたカリキュラムなどもご要望に応じてカスタマイズ可能です。営業担当者までお問い合わせください。

当社では新人研修が数多く行われる3月~4月のみならず、年間を通して研修を開催しております。また研修受講後のフォローアップセミナーも随時受け付けております。詳細はお問い合わせください。

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