「一般社員研修」の検索結果一覧

企業全体のレベルアップを図るためには、幹部社員・管理職・新入社員のみではなく、一般社員の能力の底上げが重要です。一口に一般社員といっても役職なしの社員を指すという意味では、年齢層も若手~ベテラン、更には再雇用者であるシニア層まで様々であり、雇用形態も正社員のみならず、契約社員・パートタイマーで働く社員についても広義では一般社員として捉えられることでしょう。これらの人材は働くことに対するモチベーションの持ち方も様々で、一般社員にはこのような研修を施せばよいとはなかなか定義は出来ません。一般社員は多くの企業で恐らく全社員の中で占める割合は最も高いことでしょう。もしもその一般社員の多くがモチベーションの低い状態が続くと、その状態は確実に会社全体に波及していきます。結果として、例えば全くやる気の感じられない職場や、ストレスを抱えた者が多くピリピリとした嫌な雰囲気の漂う職場になってしまいます。このような悪い雰囲気の職場では、社員それぞれの持つ能力の発揮に支障が生じ、その状態を放置すればいずれはまともな業務遂行すら困難になりかねません。仕事の生産性が低下し、良い成果もあがりづらくなります。またモチベーションの低下により仕事のやりがいを感じられなくなると、鬱病等の精神面の不調にもつながります。このように一般社員のモチベーションの低下は放置しておくと最終的には企業全体の雰囲気や人間関係を悪化させ、業績の低下や社員のメンタルヘルスの不調にも繋がりかねません。こういった事態を未然に防ぐためにも、一般社員対象の適切な研修を実施し、仕事へのモチベーションを維持・アップさせることが重要です。では一般社員にはどのような研修を受講させるのが効果的なのでしょうか。一般社員には新入社員とは異なり、業務に直結したスキル、そして後輩を育てていくためのリーダーシップを習得することが求められます。新入社員+αのスキル・マインドを身に付けてもらい企業の中心として仕事をしていくことが求められます。社員教育研究所の研修では営業・接客・クレーム応対など職種・部門に合わせたスキルアップ研修や、OJTでも応用できる後輩・新入社員の指導方法を学ぶことができます。
特にスキルアップ研修として接遇研修とクレーム応対研修はおすすめです。接遇研修では接客応対の基本を学んでいただきます。人の第一印象は態度姿勢・表情・話し方で一瞬にして決まります。一般社員のお客様への初期対応の良し悪しが、その社員のみならず会社の印象を決めてしまうことにもなりかねません。その位接遇スキルを高めることは企業にとって重要です。接遇研修の内容は、おもてなしの心の根底・基本となる礼儀を非常に重視します。挨拶や言葉遣いといった人に対する接し方の基本を徹底的に身に付けます。細かな項目としてはお出迎えの基本・立ち居振る舞い・積極応対・順序・席順・電話応対などを学び、総合的なロールプレイングを交えながら体得していきます。女性・男性問わず一般社員の方に役立つスキルが身につきます。クレーム応対研修ではしり込みしがちなクレームへの対処法を多角的に学んでいきます。クレーム応対力は会社の企業力を決めるとも言われます。攻め(営業力)が強くとも、守り(クレーム応対)に弱くては安定した企業経営は望めません。クレームへの的確な応対が企業力を高める鍵となるのです。クレーム応対研修の内容は、まずクレームを言うお客様の欲求を理解するところから始まります。欲求を認識した上で、何故クレームが起きるのか、また何故クレームがこじれてしまうのかその原因をお客様の心理と応対者の心理の両面から明らかにしていきます。クレームの要因を分析したら、後は応対者のマインドアップそしてスキルアップです。よく言われる言葉ですがお客様第一主義を改めて認識した上で、どうすれば良いクレーム応対が出来るのかを学んでいきます。クレームであっても接遇がベースとなるため、接客用語・クレーム応対用語を、ペーパーテストを通じて学び、お客様の不満に心から同調・共感出来る姿勢・共感力を様々な事例を用いたロールプレイングで身に付けます。更に個人での応対のみならず、その後の上司への早期の報告、こじれてしまったクレームを2次応対者へ引き継ぐ際の注意点及び、2次応対者になった際の応対方法なども学びます。優れた接遇スキルとクレーム応対スキルが、一般社員の方のモチベーション・職場においての有用性を高め、より社内で輝く存在にさせることでしょう。
一般社員の中でもある程度キャリアを積んでいる中途入社社員向けの研修も数多く取り揃えております。また管理職対象となっている研修コースにつきましても、コースによっては一般社員の方へおすすめできるコースも複数ございます。一般社員の能力アップが企業の体質強化に直結します。人材への投資をご検討ください。

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