説得力がある人が持つスキルは?相手を納得させられる人材になる方法

カテゴリ:リーダーシップ

2021年10月4日(月)

説得力がある人が持つスキルは?相手を納得させられる人材になる方法

部下に指導をしても言葉が響かなかったり、顧客へセールスをしてもなかなか購入を決断してもらえなかったりと、「説得力」不足を実感することがないでしょうか。そんなときは、説得力のある人がどのようなスキルやテクニックを備えているのか、改めて見直してみましょう。
ここでは、ビジネスシーンで重要な説得力について解説します。説得力を身に着けたいときや、さらに強化したいとき、ぜひ参考にご一読ください。

説得力がある人が持つスキル

●論理的思考力

物事を整理し、論理的に筋道立てて考える力のことを「論理的思考力」と呼びます。論理的思考力は、ビジネスシーンでも重視される能力の一つです。説得力がある人は、普段から論理的に考える習慣が身についている傾向にあります。論理的な話は、自分の主張に対する根拠が明確で、矛盾がありません。その反対に、論理ありきで矛盾を含む主張は、考えに一貫性がなく、説得力に欠けてしまいます。部下の指導やチームメンバーを率いる役割がある、人を動かす立場にあるビジネスパーソンには、論理的思考力が不可欠です。

●多角的な視点

説得力があることは、単に自分の意見を押し通すこととは異なります。本当の意味で相手を説得するには、相手の置かれた立場を想像するための、多角的な視点も求められるのです。たとえ論理的に正しい意見であったとしても、相手目線が抜けている説明では、説得は難しいでしょう。これでは、自分の意見を押しつけた主張となってしまいます。特定の偏った事実だけを根拠として扱うと、相手に納得してもらえません。物事を多角的な視点から評価し、多くの方にとって納得しやすい説明を意識しましょう。

●コミュニケーション能力

ビジネスシーンの商談やプレゼンテーションでは、伝え方も大切です。同じことを伝える場合も、伝え方一つで相手に与える印象が変わります。また、主張の内容が正しかったとしても、伝え方に問題があれば、正しく伝わりにくくなります。適切な言葉を選び、分かりやすく伝える表現力を身につけると、より説得力のある主張が可能です。会話ではジェスチャーや顔の表情といった、言葉以外の表現も活用しましょう。こうした非言語コミュニケーションも、説得力に影響を与えます。

説得力がある人の話し方

●自信を持って話す

説明を聞いている人は、話す人の言葉以外の部分も見ている傾向にあります。たとえば、表情・姿勢・声の大きさなどです。こうした理由から、相手を説得するには、話し方にも注意を払うのがポイントです。説明の内容が良くても、自信がなさそうな話し方からは、説得力が生まれづらくなります。自信のある態度を取るだけでも、聞き手に安心感を与え、説得力がある印象を与えやすい点を押さえておきましょう。

●ゆっくり落ち着いて話す

話者の話すスピードも、説得力の有無のイメージに関係するといわれています。説得力があると印象づけたいときは、ゆっくり落ち着いて話すよう心がけましょう。スピードを落として話すと、相手に内容が伝わりやすくなります。話の内容を頭で反芻(はんすう)することで、理解しやすいためです。さらには、落ち着いて話している人は、自信を持って話している印象を与えやすいといわれます。話す速度まで意識してみてください。

●相手の立場を想像しながら話す

相手を説得するには、相手の気持ちに寄り添うことも大切です。相手の感情に呼びかけると、納得してもらえる可能性が高まります。なお、相手の感情を動かすには、“共感できるストーリー”や“琴線に触れるエピソード”などを話の中に盛り込むテクニックが活用できます。具体的な話し方の技術は、研修などのトレーニングで強化しても良いでしょう。まずは、聞き手に関心を持ち、想像する習慣をつけることから始めてはいかがでしょうか。

●数字を使って話す

説得力がある人は、数字を使って話すのを得意としています。一般的に、説明の中に数字が入ると、説得力が増しやすいといわれます。その理由は、具体性や客観性のある印象を与えられるためです。その際、数字の比較や増減などを提示すると、話の内容が印象に残りやすくなります。グラフや表などの形式にして提示すると、さらに効果的です。ただし、相手の興味を引く目的で大げさな数字を使うのは避けておきましょう。却って信頼性を損ね、説得力が下がる原因となってしまいます。

説得力がある人になる方法

●論理的思考力を鍛える

説得力がある人を目指すなら、論理的思考力を鍛えるトレーニングを取り入れるのがおすすめです。日常生活で論理的思考力を鍛える方法は、複数あります。まず、普段から物事の「なぜ」「どうして」を考える癖をつけることです。一つの話題に対して「なぜ」を繰り返し、深堀りしていく思考法もあります。何かを話すとき、主張と根拠をセットで提示する習慣をつけるのも有効です。
論理的思考力についてさらに詳しく学びたい方は、自己啓発でビジネスパーソン向けの研修プログラムを受講する選択肢もあります。専門の研修では、スキルを体系的に身に着け、ビジネスシーンで活用できるのが魅力です。ぜひご検討ください。

●相手のことを深く理解する

説得力がある人は、相手のことを深く理解しようとする姿勢に長けています。相手に対する理解が心を掴み、感情を動かすのです。「自分がもし相手の立場だったら」と想像することは、相手の要望や考えを理解することにつながっています。営業パーソンの商談や交渉といった場面でも、想像力が大きな成果をもたらすでしょう。自分の直属の部下や、商品を提案中の顧客など、最初は仕事で身近にいる方の理解を深めてみてください。

●実績や経験を重ねる

目の前で話す人の実績や経験が豊富な場合、主張に説得力が増しやすいといえます。実績や経験があることは、何よりも信頼の証になります。本人の自信にもかかわる部分です。仕事で結果を出すことによって、社内での影響力も高まってきます。自分に説得力が足りないと感じたら、日々の業務を通して地道に実績や経験を重ねるのも大事な要素です。積極的な行動や勉強を心がけて、自己研鑽を続けましょう。

「説得力を高めてマネジメントスキルに磨きをかけましょう」

ここまで、ビジネスパーソンに求められる説得力についてお伝えしました。説得力は、今回ご紹介した論理的思考力・多角的な視点・コミュニケーション能力をはじめ、複数のスキルに支えられています。ほかにも、自信のある話し方や落ち着いた話し方など、話者のテクニックも重要です。特に組織のリーダーである管理職にとって、説得力は不可欠な要素といえます。お伝えしたヒントを参考に、マネジメントスキルに磨きをかけましょう。
社員教育研究所には、説得力を支える各種スキルを強化する、管理職や営業マン向けの研修プログラムが充実しています。いずれのコースも、人材育成を専門とするプロの講師が指導にあたり、多くのマネージャークラスの修了生を輩出してきました。階層の高い社員向けの、高度な研修プログラムが用意されているのは、長年の実績を持つ人材育成専門サービスならではの魅力です。自己啓発はぜひ社員教育研究所にご相談ください。

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