合宿研修とは?泊まり込みで社員教育を行う意義と成功のポイント

カテゴリ:新入社員研修コミュニケーション研修

2022年10月28日(金)

合宿研修とは?泊まり込みで社員教育を行う意義と成功のポイント

企業研修は、社内や外部の施設で行うことが一般的です。さまざまな目的から、泊まり込みの合宿研修を実施することもあります。合宿型の研修には、どういったメリットがあるのでしょうか。また、合宿研修ならではの注意点についても気になるところです。この記事では、研修合宿の概要や実施するうえでのポイントについて解説します。合宿研修を実施する前に決めておくことや準備についても紹介します。研修担当者の方はぜひ参考にしてください。

合宿研修とは

合宿研修とは会社を離れて宿泊施設で行う研修のこと。一般的には、専用の研修施設やホテルなどで行われます。以下では、合宿研修を行う主な意義やその他に期待できる副次的な効果について解説します。

●研修を合宿形式で行う意義

研修を合宿形式で実施する最もたる意義は、環境を変えることです。
場所を変えてじっくりと取り組むことで研修に集中できる効果があります。会社と違う環境で日常業務から離れて行うので研修に集中しやすい点もメリットです。1日の時間の多くを研修に充てることができます。研修の密度も高めやすくなります。

●合宿研修に期待できる副次的な効果

合宿研修では、社員間の交流を図れる点もメリットといえます。これは、合宿期間を社員同士の交流の時間にできるためです。普段顔を合わせない相手同士の親睦を深めることができます。参加者が1カ所に集まるため社員間コミュニケーションが促進されるでしょう。コミュニケーションが活性化すれば、結束力が向上します。 そのため、合宿研修はチームビルディングにも活用可能です。参加者をチームに分けて課題を与え、解決に向けて取り組んでもらう手法が採用されています。一体感が醸成されたメンバーと協力することでモチベーションの向上が期待できるでしょう。
管理者にとっては、社員を深く知ることができる点も大きなメリットです。クローズドな環境で社員と接することで、各社員の特性が把握できます。普段の仕事とは違った社員の様子を見られるため、社員に関する理解が深まるでしょう。食事中など、研修時間以外の様子を見ることもできる点も魅力です。
研修期間中はすべての参加者が決められたスケジュールで動くことになります。そのため、時間管理の意識付け効果も期待できます。新入社員の研修として合宿研修を実施する場合は、時間管理の意識付けが社会人としての意識付けにもなるでしょう。

合宿研修の計画を立てる際に決めること

●合宿研修の目的

まずは、合宿研修の目的を明確に設定しましょう。
目的設定のために、どの社員に研修を受けさせるか決める必要があります。これは、研修を受ける社員によって最適な研修内容が異なるためです。例として、新入社員か管理職かなどによって必要な研修内容は変わってきます。新入社員を対象とする場合はビジネスマナーの研修を、管理職を対象とする場合はリーダーシップの養成などを目的とした研修を組むのが一般的です。

●研修目的に応じたプログラムの設定

研修で行うプログラムの内容を目的に応じて設定しましょう。
上記の通り、新入社員研修ならビジネスマナーを身に付けさせることを目的とするのが一般的です。設備の整った合宿施設なら周囲を気にせずグループワークなどができます。
管理職研修の場合は、リーダーシップやマネジメント能力を身に付けることが目的です。この目的に則し、会社の理解を深めるプログラムを実施しましょう。自分の会社のことを集中的に理解してもらうために、ビジョンや方針を浸透するまで繰り返し説明すると効果敵です。
また、合宿研修ではディスカッションのプログラムを行うのがおすすめです。日常業務に追われない環境で、時間を気にせず議論に集中できます。

●合宿の場所や施設

続いて、合宿を行う場所や具体的な施設を選定します。
場所は、アクセスや移動時間を考慮して手配しましょう。施設までの移動手段も忘れずに確保してください。
研修目的に対応した施設を選ぶことも大切です。会議室やインターネット環境、スクリーンやプロジェクターなど、研修目的に必要な設備が整っている施設を選びましょう。参加する人数が多い場合は、収容能力のある施設を選んでください。

合宿研修の成功のポイント

●事前の情報共有の徹底

合宿研修を行う場合は、事前の情報共有を徹底しましょう。
参加者が研修に必要な準備ができるように余裕を持って周知してください。実施スケジュールだけではなく、研修の目的やプログラムなどを共有しておきましょう。そうすることで、参加者が合宿の心構えをしておくことができます。
必要な持ち物について周知しておくことも大切です。研修内容や研修施設によって必要な持ち物は異なります。代表的な持ち物は、筆記用具、名刺、衣類(着替え・部屋着・寝巻など)、洗面用具、タオル類、薬・化粧品、健康保険証、所持金などです。
また、研修中の服装を事前に指示しておくと参加者が迷わずに済みます。プログラムに運動の時間を取り入れているなら、運動着や運動靴など動きやすい服装も必要なため周知しておきましょう。

●魅力的な研修プログラムの用意

参加者に研修を魅力的に感じてもらうように、研修の内容を工夫しましょう。単に講師が指導するだけではなく、参加者が主体的に参加できるようなプログラムを設定することが重要です。
例えば、グループワークにゲーム性を取り入れると、参加者が純粋に楽しみながら研修に取り組んでくれるでしょう。

●リフレッシュできる時間の確保

研修だからといって、息が詰まる用なスケジュールにすることは好ましくありません。
時間に余裕を持たせたタイムテーブルを作成しましょう。作成したタイムテーブルに、適度な休憩時間を設定してください。
研修とは関係のないリフレッシュの時間を作ることも大切です。合宿研修は社員の交流の場でもあります。懇親会を開いたり、BBQなどおいしい食事を提供したりする時間を設けましょう。温浴施設がある場所の場合は、入浴の時間を設けることもおすすめです。

●参加者のケア

合宿中の参加者の体調やメンタルをケアすることも求められます。これは、研修についていけない参加者の脱落を避けることを目的としています。
また、合宿研修は環境の変化で体調を崩す参加者が出ることもあります。本人からは不調を訴えにくいケースがあるため、参加者の細かい変化に気を付けることが大切です。

【番外編】合宿研修中に賃金は発生する?

管理者の方のなかには「合宿研修中に賃金は発生するのか」という疑問を持つ方がいるかもしれません。これは、研修が自由参加なのか義務なのかによって変わります。
自由参加の場合、賃金の支払いは必要ありません。社員が研修への参加を任意で辞退できるためです。自由参加にした場合、研修への参加を強制しないように気を付けましょう。
研修への参加を義務とする場合、合宿中にも賃金の支払いが発生します。研修時間が労働時間外に及ぶなら残業代の支払いも必要です。

「十分に準備を行い効果的な合宿研修を実施しよう」

普段とは違う環境で研修を行う合宿により、さまざまな効果が期待できます。しかし、合宿研修には入念な準備が求められるほか、情報共有の徹底、研修プログラムの用意、参加者のメンタルケアなど、意識しなければならないポイントも数多くあります。こうした計画が煩雑に感じる場合は、研修プログラムの策定を行っている外部事業者に相談してみましょう。
社員教育研究所では、合宿研修等に関する相談を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。



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