【新人研修グループワーク】面白い!役に立つ!種類別ネタと考え方まとめ

更新日:2025年12月19日(金)

【新人研修グループワーク】面白い!役に立つ!種類別ネタと考え方まとめ

新人研修に組み込まれることの多いグループワーク。しかし実は、「意味ない、くだらない」「人と共同で作業するのが苦手」という参加者の声も多くあります。グループワークへのネガティブな印象は、会社自体への印象もマイナスにしてしまい早期退職につながりかねません。参加意識が持てるような、楽しく有意義な研修にすることが大切です。

この記事では面白いグループワークのためのネタをまとめます。グループワークには4つの型があり、それぞれのおすすめのネタの種類は次の通りです。

  • プレゼンテーション型:課題解決系、自由討論系、選択系
  • ビジネスケース型:自社の新規ブランド・新規事業など、既存ビジネスに関する施策など
  • 共同作業型:自社ビジネスに関するもの、ビジネス以外の実物づくり
  • ゲーム型:バースデーライン、レゴブロックゲーム、チャンバラ合戦

それぞれに具体的なカリキュラムが考えられます。それらについても本文で詳細を解説していきます。

「うまくいかない」などということの解決のためにも、ぜひ企業のご担当者様は参考にしてみてください。

目次
  1. グループワークとは
  2. グループワークの種類と鍛えられるスキル
    1. プレゼンテーション型
    2. ビジネスケース型
    3. 共同作業型
    4. ゲーム型
  3. プレゼンテーション型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ
    1. 課題解決系
    2. 自由討論系
    3. 選択系
  4. ビジネスケース型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ
    1. 自社の新規ブランド・新規事業など
    2. 既存ビジネスに関する施策など
  5. 共同作業型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ
    1. 自社ビジネスに関するもの
    2. ビジネス以外の実物
  6. ゲーム型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ
    1. バースデーライン
    2. レゴブロックゲーム
    3. チャンバラ合戦
  7. 新人(新入社員)にとってのグループワークの意味とメリット
    1. 新人の早期戦力化が期待できる
    2. 社会人としてのスキルが身につく
    3. 新人同士でコミュニケーションが生まれる
    4. 新入社員のありのままの状態を評価できる
    5. 最適な人材配置が可能になる
    6. リーダーの育成候補を発見できる
  8. 新人研修グループワーク成功のコツ・ポイント
    1. 新人研修の目的を明確にする
    2. 失敗しないためのグループワーク運営のポイント
    3. 新人が積極的に参加するファシリテーションの工夫
    4. 学びを定着させるための振り返り
  9. 【スキル別】実践しやすいグループワークネタの選び方
  10. 新人社員向け!社員教育研究所の研修一覧
  11. 面白かった、役に立ったと思わせるグループワーク・研修を目指そう
  12. FAQ
    1. 新人研修のグループワークにはどのような種類・ネタがあり、どのような効果が期待できますか?
    2. 新人研修のグループワークを成功させるためのポイントは何ですか?
    3. 新入社員研修でグループワークが重視される理由は何ですか?

グループワークとは

「グループワーク」とは、グループでの議論を通じてプレゼンテーションや成果物を作成することです。近年はzoomなどを活用してリモートで行うことも可能になりました。

「グループディスカッション」は議論のあと結論を出すのがゴールですが、グループワークは基本的に資料や成果物の作成まで行うことを指します。

ただし成果物のない、勝ち負けなどがゴールとなるゲーム形式のものもあります。グループディスカッションもグループワークの一部、あるいは同じ意味として使われていることも多くあります。実際には「グループワーク」は、「グループ単位で活動すること」ぐらいの意味で使われることが多いと言えるでしょう。

グループワークの種類と鍛えられるスキル

グループワークにはいくつか種類があります。次にグループワークの種類と、それぞれで鍛えることのできるスキルについてまとめます。種類には以下の4つがあります。

  • プレゼンテーション型
  • ビジネスケース型
  • 共同作業型
  • ゲーム型

グループワークでは、さまざまなビジネススキルや基本となるビジネスマインドを身に付けることができます。

社会人に必要とされるマインドセットを整えられるため、座学による知識の勉強、ロールプレイングによるビジネススキルの訓練と組み合わせることで、効率よく一人前に近づけることが可能です。それでは1つずつ見ていきましょう。

プレゼンテーション型

「プレゼンテーション型」のグループワークでは、決められたテーマについてグループで議論して結論をプレゼンテーションします。

よりよい意見に達するためには、1人ひとりが自分の考えを表現する力・説得する力、相手の考えを傾聴する力、論理的に判断する力などが必要となります。プレゼンテーション型では、これらのコミュニケーションのスキル・能力やロジカルシンキングを鍛えることが狙いです。

そのほか、もちろん分かりやすく提示するプレゼンテーションの技法を学ぶことも目的の1つです。

ビジネスケース型

「ビジネスケース型」はプレゼンテーション型に似ていますが、テーマが実際のビジネスになっているタイプです。多くの場合、自社に関するお題について議論して結論をまとめます。

ビジネスケース型での議論や結論には、実際のビジネスに通用するレベルが求められます。工夫・ノウハウとして、新卒が対象の場合は議論の前提となる部分は提示したり説明したりしておいた方がよいでしょう。そうすることにより的外れな議論や現実に即していない結論を避けることが可能です。

プレゼンテーション型と同じく、コミュニケーションを取りながら意見をまとめていく作業を学ばせることが狙いとなります。さらにビジネス的な発想や判断力を習得させることもできます。

共同作業型

「共同作業型」は、意見を出し合うだけでなく成果物にまとめる作業まで行います。お題やまとめるものは様々です。ビジネスには無関係な楽しむ要素の強いものから、ビジネスモデルに関する資料作りまで、幅広い内容を含みます。

議論中心のプレゼンテーション型やビジネスケース型では、場合によっては意見を戦わせる場面もあります。しかし共同作業型ではメンバーが協力して「よりよいものを作る」という同じゴールを目指さなくてはいけません。そのため、コミュニケーションを取りながらブレインストーミング、いわゆるブレストを行い、自分の意見にこだわらず論理的に取捨選択を判断する姿勢が育ちます。

意見をまとめていく際にリーダーシップを発揮する人も出てきます。成果物を作るために、各自が得意な作業を行うなど自然と役割分担するようにもなります。各自が責任を持って自分の担当を全うするチームワークやチームビルディングの体験の場とすることも可能です。

ゲーム型

「ゲーム型」はその名の通り、遊びの要素が強いゲーム的な内容です。ものを作ることを競い合うタイプもありますが、必ずしも成果物にまとめるとは限りません。型

学びの要素が入るものもありますが、ゲーム型は何かを身に付けるという目的以外にも活用されます。たとえば研修の冒頭で行うアイスブレイクとして、コミュニケーションの手段や緊張感を解くことを目標として行われることがよくあります。ユニークな内容にもしやすく、レクリエーションやリフレッシュの手段としてもおすすめです。

プレゼンテーション型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ

プレゼンテーション型のグループワークで、おすすめの内容やテーマについてまとめます。テーマは以下の3つに大別できます。

  • 課題解決系
  • 自由討論系
  • 選択系

それぞれについて、大まかな内容と具体的なテーマの例を解説します。

なおいずれのテーマも、(常識の範囲内であれば)結論の内容よりも、結論を出すまでの過程や相手を納得させる方法に学びがあります。そのため、実施する際はその意識付けをしておくとより効果的です。「どんな結論に達するか」よりも「どのような過程を経てその結論に達したか」や、プレゼンテーションの説得力が大切だと初めに伝えましょう。

課題解決系

「問題解決系」は、解決すべき課題を提示して、それについての解決方法を議論しまとめるものです。社会問題に関するテーマ、カジュアルで日常的なテーマなど内容はいろいろ考えられます。

社会問題に関する質問の例としては、「出生率を上げる方法は?」「貧困をなくす方法は?」などがあります。カジュアルな質問の例としては、「オリンピックでもっと多くのメダルを取る方法は?」などが考えられます。さらに経済やビジネスに関する例として、「若者の購買欲を喚起する方法は?」「少子高齢化の中でどのように労働力を確保するか?」などがあります。

自由討論系

「自由討論系」は、抽象的なテーマについて議論して結論を導くものです。切り口を指定すれば議論のヒントになりますし、グループに自由に考えさせてもよいでしょう。

こちらも多岐に渡るジャンルをテーマとすることができます。例えば「リーダーに求められる資質とは」「〇〇業界の10年後はどうなっている?」などビジネス的な内容から、「無人島に持っていく最低限のものは?」「コップを知らない人にコップを説明する」といったビジネス以外の例が考えられます。

選択系

「選択系」では、反対/賛成、A案とB案など二者択一のテーマを議論して最終的に片方を選びます。「ディベート系」と呼ばれることもあります。

選択系でもテーマのジャンルは様々なパターンが考えられます。たとえば「電子書籍と紙の本のどちらがよいか」「安楽死の是非」「友情とお金どちらが大切か」などの例があります。

ビジネスケース型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ

次に、ビジネスワーク型のグループワークでおすすめの内容やテーマについてまとめます。大きく分けると、新しいビジネスについてのテーマと既存のビジネスについてのテーマがあります。

  • 自社の新規ブランド・新規事業など
  • 既存ビジネスに関する施策など

それぞれについて、テーマの具体例まで含めて解説します。自社のビジネスに直結する内容を選べば、アイディアの創造やビジネス思考ができる人物のチェックにも役立ちます。もちろん参加者にとってもモチベーションが高くなる・学びになるというメリットがあります。

自社の新規ブランド・新規事業など

自社をテーマにする場合は、将来的な新しいアイディアについて設定することが多くあります。たとえば「新規ブランドを企画してください」「新規事業の計画を立ててください」などです。

市場や競合の調査、事業内容、ターゲット、想定売上・利益など、議論の材料となる範囲は幅広くあります。どこまで求めるかは、自社に合わせて調節して初めに伝えましょう。自社のリソースやビジネスモデルを前提とする場合は、その情報も初めに提供する必要があります。

既存ビジネスに関する施策など

既存のビジネスの延長上にあるテーマも考えられます。より現実的・実践的な内容になると言えるでしょう。例としては、「売上を1.5倍にするためにどうしたらいいか」「新規に進出するならどこか(国・都道府県)」「新商品のPR方法を企画してください」などが考えられます。

場合によっては自社以外のビジネスについても設定できます。たとえば「ガソリンスタンドは今後どのように収益化していくべきか」「競合の店舗が近くにできたらどう対処するか」などの例があります。

共同作業型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ

次に、共同作業型のグループワークでおすすめの内容やテーマについてまとめます。次の2種類に大きく分けられます。

  • 自社ビジネスに関するもの
  • ビジネス以外の実物

ビジネスのプランや資料を作るパターン、ビジネスとは関係のない「モノ」を作るパターンがあります。

共同作業型では、ディスカッションにかかる時間と作業・制作の時間の両方が必要です。時間配分を考慮しましょう。簡単にできる内容にする、内容や材料の一部は指定してあらかじめ用意するなどの方法があります。

グループワークの進め方が実際の業務の進め方に近いため、チームで活動するということの理解を深められます。その反面、作るものによっては1人ひとりのスキルを把握してグループ決めをする必要があります。

それでは、1つずつ見ていきます。

自社ビジネスに関するもの

ビジネスケースとも接近しますが、自社のビジネスに関わる成果物を作るパターンがあります。「自社商品のキャッチコピーを考える」「自社のチラシを製作する」「自社のイメージキャラクターを作る」「自社を紹介するムービーを作る」などです。

自社に対する理解、実践的なスキル、マーケティング的な思考方法、分担に合わせて業務に当たる姿勢などを身に付けさせることができます。

自社にこだわらず、条件を設定してそれに合わせて制作させるパターンも可能です。

ビジネス以外の実物

ビジネス以外の実物を作るグループワークもあります。ゲーム要素が強くなる傾向があり楽しみやすくなりますが、ビジネスに必要なスキルを鍛えることも可能です。よく行われるものとしては次の2つが挙げられます。

  • 「ペーパータワー」…各グループに紙を20~30枚配り、他のものは使わずにどれだけ高く自立したタワーを作れるか競う
  • 「マシュマロチャレンジ」…乾燥パスタとマシュマロを配り、両者を組み合わせてどれだけ高いタワーを作れるか競う

コミュニケーションや実践的なPDCAの体験に役立ちます。構想の時間・作業の時間を細かく分けて設定すれば、短期間で計画的に結果を出す訓練にもなります。

ゲーム型おすすめの新人研修グループワーク内容・ネタ・テーマ

ゲーム型のグループワークでおすすめの内容についてまとめます。人気があるのは次の3つです。

  • バースデーライン
  • レゴブロックゲーム
  • チャンバラ合戦

気軽に楽しめますが、チームワークが必要なのでコミュニケーションを深めることができます。また内容によってはPDCAなどの学びにもなります。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

バースデーライン

「バースデーライン」は、15~30人程度の参加者に1月から12月(または4月から3月)まで誕生日の早い順に並んでもらうゲームです。ただし喋ってはいけません。ジェスチャーで意思疎通を行って順番を決めます。時間を測ったり制限時間を決めたりするなどのパターンがあります。

喋ることはできませんが、お互いにコミュニケーションを取る必要があります。さらに全員が参加しなくては順番を決められません。また正解・不正解がわかりやすいので盛り上がります。研修初めのアイスブレイク向きのゲームです。

レゴブロックゲーム

名前の通りレゴブロックを使ったゲームです。いろいろな方法がありますが、例としては以下のような方法があります。

  • グループの1人だけが見本の完成品を見ることができ、その1人の言葉による説明を聞いてグループで同じものを作る
  • 出されたお題をレゴで表現する
  • 制限時間内に倒れないようどれだけ高く積み上げられるか競い合う

方法によりますが、観察力・言語化能力・再現能力・表現力・発想力などを鍛えることができます。

チャンバラ合戦

「チャンバラ合戦」は、その名の通りチャンバラをするゲームです。片腕にボールを付けてスポンジの刀で相手のボールを落とすのが一般的なルールです。

全員が敵の個人単位のバトルロイヤル型、チーム対抗で敵が全滅するまでやる全滅戦、チームごとに大将を決めて大将を討ち取る大将戦などのパターンがあります。

単純に楽しめますが、やり方によって戦略を立てたりPDCAを行ったりして問題解決などの学びにもつながります。

関連記事:ユニークな新入社員研修!面白い新人研修方法をご紹介します!

新人(新入社員)にとってのグループワークの意味とメリット

新人(新入社員)にとってのグループワークは、以下のような意味合いやメリットがあります。

  • 新人の早期戦力化が期待できる
  • 社会人としてのスキルが身につく
  • 新人同士でコミュニケーションが生まれる
  • 新入社員のありのままの状態を評価できる
  • 最適な人材配置が可能になる
  • リーダーの育成候補を発見できる

新人の早期戦力化が期待できる

グループワークでは実践に近い課題を通して、実際に自ら考えて発言し、グループで意思決定を行うことで、知識を実践に活かす力や、主体的に行動する力が育まれます。
これにより、配属後すぐに現場で活躍できる「即戦力」としての準備が整うのです。

社会人としてのスキルが身につく

グループワークでは、参加者全員が積極的に意見を述べたり共同作業を行ったります。
そのため、協調性や課題解決力、論理的思考力、相手の意見を理解する傾聴力、そして自らの意見をわかりやすく伝える表現力など、社会人として必要不可欠なスキルを自然と身につけることができます。

新人同士でコミュニケーションが生まれる

課題解決やディスカッションを一緒に乗り越える中で、相互理解や信頼関係が築かれやすくなり、自然なコミュニケーションが生まれます。
これが、その後の職場生活やチームでの協働もスムーズに進められる要素となるのです。

新入社員のありのままの状態を評価できる

グループワークでは、マニュアル通りでない場面での言動が観察できるため、新入社員の素の性格や行動傾向、対応力や考え方、積極性などを把握しやすくなります。これにより、人事や教育担当はより正確な評価が可能となるでしょう。

最適な人材配置が可能になる

グループワークを通じて新入社員の本来の資質や特性をつかむことで、組織内での最適な人材配置が可能になります。
適材適所が実現できることで、組織全体の生産性向上や定着率改善にもつながります。

リーダーの育成候補を発見できる

グループワークの現場では、自然に周囲をまとめるリーダータイプや、率先して議事を進める主体的な人材が見えてきます。
こうした資質をもつ新入社員を早い段階で把握することで、次世代リーダーの育成候補としてリストアップしておくことが可能です。

新人研修グループワーク成功のコツ・ポイント

ここでは、新人研修のグループワークを成功に導くためのポイントを整理してご紹介します。

新人研修グループワークの目的を明確化する

新人研修でグループワークを選ぶ際はまず、研修の目的を明確にすることが重要です。目的が曖昧なままネタを選んでしまうと、期待した学習効果が得られず、受講者も活動の意義を見失いやすくなります。

目的設定では、次の3つの視点で整理することがおすすめ。1つ目は「知識・スキルの習得」で、ロジカルシンキングやタイムマネジメントなど、業務に直結するスキルを体験的に学ばせることです。

失敗しないためのグループワーク運営のポイント

グループワークを成功させるためには、事前の準備と当日の進行が大きく影響します。まず重要なのは「アイスブレイク」の実施です。

新入社員は緊張しており、発言をためらいがちです。場が温まるだけで発言が増え、議論が円滑になります。次に、「ルールとゴールの明確化」です。

そのため、行う前には目的を参加者に共有して方向付けを行いましょう。終了後も目的に照らしたフィードバックや参加者による振り返り、必要に応じてフォローアップを行います。継続的・長期的に参加者に目的を意識させることができます。

さらに、使用する道具の確保や、メンバーのスキルや性格に基づいたグループ分けなど事前の準備をしっかり行うことも大切です。またフィードバックには、グループワーク中のようすを観察することが必要です。参加者を放置しないためにも、じゅうぶんに人手の確保もしておきましょう。

新人が積極的に参加するファシリテーションの工夫

グループワークの効果を大きく左右するのがファシリテーションです。新人は「間違えたくない」「迷惑をかけたくない」と感じて発言を控えがちです。そのため、講師や人事担当者が“安心して発言できる場”をつくることが重要です。

意見を否定しない姿勢、役割分担の明確化、問いかけによる思考の深掘りが有効。「なぜそう思いましたか?」「他の視点はありますか?」といった質問は、議論の質を高め、学びの実感につながります。

学びを定着させるための振り返り

グループワークの価値を最大化するには、ワーク後の振り返りが欠かせません。チームとして得た気づき、成功点・改善点、個人としての学びの3つをセットで記録させると、学習内容が整理されやすく、現場配属後の行動につながります。

また、振り返り内容を上司や配属先に共有しておくと、受け入れ側の理解も深まり、フォローの質が向上します。

【スキル別】実践しやすいグループワークネタの選び方

研修目的に合わせてネタを選ぶことで、学習効果は飛躍的に高まります。ここでは、具体的なグループワークのネタを、期待する習得スキル別に分けて紹介します。

習得したいスキル おすすめのグループワークネタ ワーク概要と期待できる効果
問題解決力・論理思考 無人島サバイバル、 課題解決系ワーク 優先順位付けを通じて、論理的な意思決定と合意形成プロセスを学ぶ。
コミュニケーション・傾聴力 自由討論系ワーク、ペーパータワー、バースデーライン 相手の話を聞く姿勢や、短時間で信頼関係を構築するスキルを養う。
計画性・チームビルディング ペーパータワー、自社ビジネスに関する共同作業、チャンバラ合戦 限られた時間と資材で高いタワーを作ることで、役割分担と計画の重要性を学ぶ。
創造性・企画立案 新規事業立案、レゴブロックゲーム ターゲット設定や市場調査を疑似体験し、アイデアを具体化する発想力と企画力を鍛える。

これらのネタは、テーマや制約条件を少し変えるだけで、自社独自の取り組みにアレンジできます。

新人社員向け!社員教育研究所の研修一覧

面白かった、役に立ったと思わせるグループワーク・研修を目指そう

面白いと思わせるグループワークは会社への期待を高めることになり、企業にとってもプラスになります。そのためには、研修全体の設計とその中のグループワークの位置づけを意識的に行いましょう。

楽しいだけでなく役立つ研修とするためには、自社の企画に業者への外部委託を組み合わせるという手段もあります。当社でもビジネスマナーなど新人向け研修のほか、リーダーシップ研修やコミュニケーション研修など教育に役立つ研修をご用意しています。ご興味がおありならぜひご連絡ください。ページの上に連絡先があります。お気軽にご相談ください。

FAQ

新人研修のグループワークにはどのような種類・ネタがあり、どのような効果が期待できますか?

主に4つの種類があり、期待できる効果(身に付けられるスキル)は以下の通りです。

  • プレゼンテーション型…論理的思考力・説得力・表現力
  • ビジネスケース型…実践的判断力・ビジネスマインド
  • 共同作業型…コミュニケーション・役割分担・協働力・チームワーク
  • ゲーム型…コミュニケーション・チーム連携・アイスブレイクに最適

新人研修のグループワークを成功させるためのポイントは何ですか?

目的を明確にすること、スムーズな進行、そして参加者の高い参加意識を促すことが重要です。
興味を引くテーマ設定や、実施後の丁寧なフィードバックも成功には不可欠です。

新入社員研修でグループワークが重視される理由は何ですか?

グループワークは、座学だけでは難しい実践的な能力(コミュニケーション力、問題解決能力、協調性など)を効果的に習得できるためです。
また、新入社員の主体性を育むとともに新人同士のコミュニケーションを促し、早期戦力化や最適な人材配置にも貢献します。



この記事の監修者

株式会社 社員教育研究所 編集部

株式会社社員教育研究所 編集部

1967年に設立した老舗の社員研修会社。自社で研修施設も保有し、新入社員から経営者まで50年以上教育を行ってきた実績がある。30万以上の修了生を輩出している管理者養成基礎コースは2021年3月に1000期を迎え、今もなお愛され続けている。この他にも様々なお客様からのご要望にお応えできるよう、オンライン研修やカスタマイズ研修、英会話、子供の教育など様々な形で研修を展開している。

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